機動戦士ガンダム00 HG 1/144
  ◆ GNR-001E & 001D : GNアームズ 製作記
 ◆ 解説

ガンダム00一期終盤を飾った大型兵器。
シリーズ唯一の大型キットを二種組み換えで再現。
エクシア用の二刀の大型ブレード、TYPE-Eと
デュナメス用の二連キャノンにミサイルコンテナを装備したTYPE-D。

キットはシンプルな構造ですが、
広い面積の処理と各部に合わせて後ハメか塗装後接着かを選ぶ必要が有りそうです。

GNアームズと呼ばれるのはこのMA形態。
ガンダムとの合体状態の呼称はGNアーマー。仕様はTYPE-E。
GNアームズのデュナメス仕様、TYPE-D。

 ◆ 本体
機首を後ハメ化。先端を目立たない部分で切り離し、
後部のユニットのピンを切り落としています。

いろんな部位と繋がる本体下部のユニット。
繋ぎ目が有りますが目立たないので反対側にラインを引いて対応。


 ◆ 機体上部
上部推進器の装甲内部の肉抜きを埋めて整形。
他にも目立つ肉抜きは有りますが完成を優先し、埋める箇所を絞ります。

GNキャノン外装の先端とツメの肉抜きを処理し、
見え難い箇所ですが外装裏の繋ぎ目を目立たなくする為、
分割面を変えて切り離して接着。切り代分のプラ板を追加。

翼状ユニットは挟み込み塗装と掠れ防止の為、内部側を削りこみ。
画像では見えませんが、先端内部のディティールを掘り込んで残しています。


 ◆ 機体下部
脚部関節をポリキャップ部で半分カットし、カットした部分を表面装甲側で固定。
フットペダル底面部も接続部を縮小し、受け側を切り欠いて後ハメ可能に。

クロー裏の肉抜きを埋め、各部のピンを欠いたり詰める等、徹底的に後ハメ化。
先端側の可動するクロー根元は閉じ込めして塗装。


 ◆ TYPE-E用武装
ブレード基部裏の目立つ肉抜きを埋めて整形。
上下の突起を削って、スリット状のディテールに。

ブレード本体の接合部がどうしても接着だけでは処理し切れないのでパテで整形。
上部ブレード下側の白い部分は何故か歪んでしまったので切り離し、パテで歪みを矯正した部分。

意外と改造点が無いのでビーム砲身内を削り、メタルビーズに置き換え。


 ◆ TYPE-D用武装
キャノン連結部を真っ二つに切り離して後ハメ化。
切り離した連結部はエポパテのガイドで元通りの位置に接続可能。

キャノン外装の上下に有る肉抜きと欠けを埋めて整形。

特に改造点という訳では有りませんが手間を掛けたトコロを。
コンテナミサイルを一つずつバリを処理してスジ掘り。


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